お知らせ

2018.09.26

北海道胆振東部地震での教訓

北海道では初めて、日本の過去を振り返っても6例目の大地震から明日で3週間になります。

地震の規模もそうですが、今回は全道で停電が起きると言う前代未聞のオマケ付きでした。

札幌ばかりでなく、これだけ広範囲の地域で電気が無いという状況はこれまで経験した事の無い

想定外の出来事です。

 

しかし、今回の大規模停電はあらゆる場面で大変貴重な経験でもあったと感じています。

私も大多数の皆さんと同様に、大地震が来るとしたら道東地方か数年前から話題の南海トラフだと

ばかり決め付けていて、よもや札幌のお隣でこんな地震が起こるとは考えていなかったです。

過去に日本で起こった大地震や自然災害では、被災された人々はもちろんの事、被害に関係なかった国民も、

日頃必要になる物資や心構えなどは教訓として学ぶ機会があったはずです。

しかし、いざ起こってみると「この様」ですよね!なんとも情けないやら腹が立つやら・・・・・。

 

結局は今までの事はどこか他人事であり対岸の火事だったのです。

あれから3週間ですが、震源地に近かった厚真町や安平町、鵡川町の皆さん、札幌清田区里塚や北広島で

被害に遭われた方々の震災はまだ続いていて、あの惨状には掛ける言葉も見つかりません。

とにかく、国や道、札幌市・北広島市には可能な限りの支援をお願いしたいところです!

こんな時こそ、血税を有効利用せずにどうしますか?

 

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