当院ご紹介

治療に対する当院の考え

予防に勝る治療なし」という言葉、聞いたことがあると思います。しかし、多くの人は「予防」の方法を具体的に答えることができるでしょうか?

現代医学では病院での「人間ドック」「健康診断」「予防接種」が思い当たりますが、考えてみるとこれらは全て健康保険適用外で実費です。予防には保険が利かず、保険証が使えるのは何か事が起こった後ということですね。
その際、病院での窓口支払いは実際に掛かった医療費の1~3割ですから、日本の医療費は決して安くないことを理解してください。

人類最古の医学書である『黄帝内経』では「未病治」という言葉があり、未病とはまだ病気が発症する以前の状態、その段階で体にアプローチして病の発症を未然に防ぐということ。つまり伝統医学(東洋医学)を予防医学と言い換えることができて、国内では一般的に鍼・灸・指圧マッサージがそれにあたります

残念ながら日本では明治以降、西洋医学が主流となり、東洋医学は「代替医療」としか思われていませんが、WHO(世界保健機関)は鍼灸東洋医学がいろんな病気の治療に有効であることを公式に認めており、今や世界でも注目される立派な医療なのです。

人間の健康を左右する要素として「血液の流れ」が重要であると現代医学でも明らかになっています。東洋医学には「邪気は冷えから入る」という考え方があり、血流が悪くなり体が冷え症になれば、健康を害するのは間違いないのです。体温が1度上下するだけで、人の免疫力が30%も変動するという研究データも存在するので、体を温めることが一番の病気予防や回復の手助けになるのは確かです。

鍼灸マッサージには血流を良くする効果があり、東洋医学が予防医学といわれる由縁です。体調を良い状態に維持し、不調の時は回復を早めることが可能、また不妊に悩む女性にも効果的です。

したがって、定期的に鍼灸やマッサージを受けることは単なるリラクゼーションや慰安目的ではなく、自分の健康維持増進の為(病気予防に繋がる)と考えてほしいです。それは長い目で見て、日本の保険医療費削減や自分の健康寿命を延ばすことになるのですから。

当院の治療方針

松永治療院で施術を受けてみようか、と思われた方へ事前にお話したいことがあります。こんなことを書くと「なんて上から目線な、偉そうに」と思われるかも知れませんが、施術は術者と患者の信頼関係無くして質の良い治療は不可能だと考えています。皆さんの求めているものと、当院の考えで提供するものが根本的に違っていると、せっかくご来院いただいても、お互いの時間とあなたのお金を無駄にしてしまうからです。

あなたが当院の考え方に共感していただき、ご自身の健康・日常生活・家族との時間や大切なお金のことを考えて、以下のように賢いお考えをお持ちでしたら、松永治療院はあなたの探し求めていた治療院だと思います。

  • 本気で体の健康状態をできるだけ良好に長く保ちたい
  • じっくり体質改善をして根本から治したい
  • 無駄な治療院巡りをしたくない
  • 多少料金が高くても、レベルが高く密度の濃い治療を安心して受けたい

施術を受ける理由は明快です。「かけがえのないあなたの健康維持」が目標のはずです。現在のあなたの健康メモリがマイナスの状態であれば、それを少しでも早くゼロの状態に上げ、そして更に健康なプラスの状態に高めて長く維持できる身体にする
最終的にあなたの人生を健康で豊かなものにするのが当院の仕事だと考えています。

継続した治療・メンテナンスが健康につながる

継続した治療・メンテナンスが健康につながります

治療をすると「痛みは和らぎ、肩こりや腰痛も改善し、夜もぐっすり眠れる」ようになるでしょう。でも、あなたの辛さや痛みが発症した原因は何でしょう?数回の治療で悩みが解消されたとしても、怪我や病気のように一過性のものであれば「完治」はありますが、慢性症状の場合は普段通り毎日の生活や仕事を続けられていると、症状は必ず再発します。

  • 定期的な治療の継続
  • 改善後も最低月1回のメンテナンス

この二つが結果的にあなたの健康を維持し、肉体的・精神的余裕が増して貴重な時間とお金の節約になるのです。

治療院は正しく選びましょう

日本には国が認めた医療国家資格を持つものとして、病院やクリニックの他に私達のような「鍼灸」「指圧マッサージ」「整骨院」などの治療院が数多くあります。一方、医療国家資格を持っていない整体院・カイロプラックティック・激安もみほぐし店なども多く見られます。
行っている内容は大して変わらないのに何が違うのか?と患者さんからよく聞かれますが、この事実をお話しすると、皆さん一様に驚かれます。
無資格の治療院は、保健所の調査が入ると「私達は治療目的で営業していません」と言って上手く逃げています。つまり「癒しの提供・リラクゼーションです」という訳です。「治療=医療行為」でないとなれば保健所の管轄外となるため、それ以上の追及は不可能です。見事に法律の抜け道を突いて、堂々と街中に店舗展開しているのです。

「無知ほど怖いものは無い」とよく言いますが、そのような無資格の施術者による事故が数多く起こっているのをご存じでしょうか?日本整形外科学会の報告によると、無資格者の起こした事故は1年間で約370件にも上ることが解っています。
つまり、無謀な手技により1日に1件の割合で国内のどこかで被害者が出ている計算になります。この数は被害後に整形外科を受診した人の数ですから、実際にはもっと多くの人数が怪我を被っている可能性は高いです。

当院にも無資格の施術者に身体を壊されて来院される方が年間に数人来られます。
訴えても「知らずに行ったあなたの自己責任」と言われ、十分な賠償を得られない可能性も出てきます。ですので、正規に医療国家資格を持った施術者であることを確かめた上で施術を受けることを強くお勧めします。

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